猫目漱石ぶろぐ~吾輩はにゃーである~

気まぐれで好奇心旺盛で飽きっぽい猫のようなオタク気質の筆者が興味のあることだけを発信する徒然日記。

那須の夏旅① 那須の里山料理を味わう。

お盆休みのない仕事のため、今年の夏休みは暦通りの3連休。

(来年は有給取ろう…)

近場かつ東京より涼しそうな所へ行こうと那須塩原へ一泊してきました。

新幹線に乗って一時間ちょっとで到着。2年ぶりの那須でございます。

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早速レンタカーを借りて、昼食場所へ。

夕食が洋食なのでお昼は和食が食べたいと私が言ったら夫が気になるレストランがあるという事で、ネットで見たら確かに良さそうなので行ってみる事に。

soukajuk.com

那須里山料理が食べられる森の中にある一軒家レストラン。


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栃木と言えば益子焼。こちらは展示品かと思いきや販売しているものでした。

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開店同時に入ったのでお客さん来ないうちに店内写真をパシャリ。
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ランチは5種ほどあり、そのうち前菜で季節の篭盛りがつくものが2種のみだったので、お目当てだった篭盛り付きのランチをチョイス。

メインは牛かヤマメだったのですが、私の心はヤマメ一択。(前日から決めていた)

まずは夏の篭盛り前菜が到着。

薬草や野菜が使われた上品かつ丁寧なお料理。

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次に運ばれてきたのは生姜たっぷり茄子の吉野煮と、写真にはないですが白いご飯。

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そこからしばらくメインが来ない……まだかなぁ……と思っていたら、お母さんのような店員さんが来て、「ごめんなさいね、今日のヤマメ、いつもより大きくてなかなか火が入らなくて…もう少しで出来上がりますので…」と。

いつもより大きい”のパワーワードに「なんだ、それなら仕方ないよね、待ちます待ちます。むしろラッキー♪」とすっかり上機嫌になるゲンキンな私。

そしてメインが到着。

 

天然山女の竹皮包み蒸し 山椒の香りとともに

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包みを取るとそこにはふっくらした山女が。

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そしてお腹にはもち米が入っています。

味付けは山椒のみ(わずかにお塩が振っている程度?)で、実にシンプルなのだけど、山女本来の旨味を味わうことができ、ふわふわで美味しい。

 

食後のデザート
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自然の中で身体がよろこぶ食事のお手本のようなお料理の数々をいただく事ができて、早起きした疲れも吹っ飛びました。

このお店の良さは20代の頃の私じゃわからなかっただろうな。うん。