猫目漱石ぶろぐ~吾輩はにゃーである~

気まぐれで好奇心旺盛で飽きっぽい猫のようなオタク気質の筆者が興味のあることだけを発信する徒然日記。

目の下のクマ・たるみ取り②

まずは看護師さんが現れて、笑気麻酔を吸います。

これも人生初だったのですが、吸っているとだんだん手の感覚が痺れてきて、頭がぼーっとしてきます。ちょっとお酒に酔った感覚に近いです。

そうなったら看護師さんに合図を送り吸引終了。

その後看護師さんは緊張をほぐすために私の腕をリズミカルにトントントントントントンしてくれました。(このトントンは施術終了まで続く)

次第にほろ酔いの私はちょっとした事も面白く感じ、まるでワライダケを食べたかの如く看護師さんの行動全てが笑えてきます。めっちゃ効いてるじゃん。

お酒弱いと効きやすいとかあるのかな?

いい感じに陽気になってきた頃ドクターが入室し、施術開始。

先生は終始とても優しく、痛いポイントでは「これはちょっと痛いけど頑張りましょうね!」「あとちょっとですよー!」と声をかけてくださいました。

笑気麻酔効いているとはいえ、下瞼の麻酔を打つ時は結構痛かったのですが、その後下瞼の皮膚を切るときはもちろん麻酔が効いているので無痛です。

あ、結構余裕かもなーなんて思っていたのですが、メインである脂肪を引っ張る作業の時は痛いというか、疼くというか、気持ち悪いというか、何とも形容し難い感覚でした。まるで内臓をえぐられているような感じ。

しかも一気にとるわけではなく、目頭側・中央・目尻側と三か所から脱脂するので、一か所取れた!と思っても「あー、まだ数回この気分味わうのか…」と軽く絶望します。

ちなみに私の感覚だと目頭側が一番痛かったです。

そんなことを繰り返す事6回。最後の脂肪を取った後止血して終了。

ドクターに取った脂肪を見せてもらいましたが、せっかくだから写メ撮らせてもらえばよかったな。

他のクリニックだと目の下圧迫するためにテーピングする所が多いらしいのですが、そのクリニックは特にテーピングもされず血が止まった時点で帰宅。

施術時間は15分もなかったかな?長く感じたけれど時間にするとあっという間。

クリニックを出たらまだ笑気麻酔が切れていない私は酔っ払いの如く千鳥足で、このままじゃ電車に乗れないと判断し近くの喫茶店に立ち寄るも、コーヒー持つ手が震えコーヒーをこぼして赤っ恥。傍から見たら渋谷で昼呑みした酔っ払いじゃないか。(でも笑気麻酔のせいでそれすら若干面白い)

ダウンタイムは1週間くらいで、私はテーピングもしていなかったしマスクしていたので接客業ですが翌日から出社して誰にもばれることはありませんでした。

一番辛かったのは3日間目やにが半端なくて、朝起きると目やにがくっついて目が開かなかった事です。痛みとかはそこまでなく、もらった鎮痛剤も初日しか飲まなかったような。

数日間は目の下が黄色く変色し、ノーメイクだと違和感ありありでしたが、日常生活は普通に送れます。

そして、肝心の感想はというと、「やってよかった!!!すっぴんが5歳若返った!」と思いました。いかに目の下のたるみが老けて見えるのか実感しましたね。

ちなみにたるみは無くなったけれど、やっぱりコンシーラーがないと若干血色のクマが気になるので少量使っています。

でも、あの憎き脂肪があるのとないのではコンシーラーの効果も雲泥の差ですし、個人的にお値段以上の施術でした。ドクターの腕も良かったと思います。

そして夫に「このたるみなくなったら若く見えるよ」と言ったら興味を示し、夫も昨年施術済です。(私は2020年春施術)

もし目の下のクマが気になっていて、それが脂肪のたるみが原因の場合は個人的に満足度の高い施術だと思います!(もちろん医療行為なのでリスクは伴います)