猫目漱石ぶろぐ~吾輩はにゃーである~

気まぐれで好奇心旺盛で飽きっぽい猫のようなオタク気質の筆者が興味のあることだけを発信する徒然日記。

鼻翼基部ヒアルロン酸注入について。

私が唯一ヒアルロン酸を注入したことがある箇所が鼻翼基部。

所謂小鼻の横。ほうれい線の出発地。ここが陥没して見える原因は加齢によるたるみや頬の脂肪、骨格なと遺伝的なものだったり。ここが陥没していると小鼻も目立つし、ほうれい線のような線が入るためヒアルロン酸を打ちたいと思うように。

ただ、この部位は大きな血管が通っており、万が一その血管に注入してしまい血管が詰まってしまうと鼻が壊死、最悪失明に至るというリスクがあるという。そのため、医師選びは非常に重要。

ヒアルロン酸の種類にもよって効果持続する期間も異なり、硬めのヒアルロン酸の方が持ち上げる力があるのと持続性が高いそう。

私はX(元Twitter)や美容クリニック口コミサイト、ドクターの経歴(形成外科医経験の有無やJSAPS会員かなど)をくまなく調べ、ある先生に辿り着きインスタでDMを送り、この施術についてやりたいがリスクも伴うため迷っている点を送ったところ、とても親切かつ真摯な返信だったのでカウンセリングに行ってみる事に。

ヒアルロン酸はアラガン社の中で一番硬さのあるボラックスを勧められました。持続期間は18か月と謳われていますがどうしても顔の中でよく動かす部位なので持続性は他の部位(額など)より短いようです。

カウンセリングもDM時同様にとても親切なドクターで、物腰も柔らかく悪徳クリニックにありがちなアップセルもなく、このまま当日施術することに。

100%の成功はないし、リスクを伴う施術のため「もし失敗したら…」とよぎったものの、ブライダル写真撮影の前にどうしてもやっておきたかったのでK先生に全信頼をおきいざ注入。

痛みは思ったよりもなく、あっという間に終了。(ちなみに左右で1cc)

打った直後から鼻翼基部の凹みがなくなったことが実感できます。これが美容医療よね。効くかわからない化粧品やマッサージとは異なり即効果が目に見える。ただしリスクも伴うし、お金もかかる。人によって何を重視するかだと思うけど、私は写真撮影のために医療の力をお借りしました。結果、人から見ても気づかれなかったけど自分では明らかだし、他者から気づかれないくらい自然にコンプレックスを解消できたのはある意味成功。実際腫れが引いた後、鏡を見てもっと注入したいという思いに駆られたけど(これは良くないやつ。こうして整形沼にはまったり、女優にありがちな不自然なヒアル顔になるのだと思う)、実際この部位に入れすぎると口元もっこりして犬みたいになるらしいので、1ccくらいがちょうどいい気がする。

そして施術から約1年半経ち、すっかりヒアルロン酸は吸収され、恐らく元に戻った気がする。モチはというと、うーーーん。1年位は持ったのかなぁ……(と思いたい)でも、成功すれば満足度の高い施術だと思います。

ただ、鼻翼基部はリスク高いため頻繁に注入すべき箇所ではないのと、効果を感じなくなったとしてもヒアルロン酸が体内から吸収され完全になくなるまでは3-5年くらいかかるそうなので、せいぜい年1回くらいがいいと何かに書いてあった。

でも最近またやりたくなっている。あー、この凹みどうにかならないかなー。切らない糸(スレッドリフト)も高いわりに効果はせいぜい数か月らしいし。とりあえず今はコンシーラーで誤魔化してるけど、何かいい施術ないかな。